豊臣秀吉は晩年、ある趣味にハマっています。その趣味に出会ったのは文禄元(1592)年、肥前名護屋城でのことです。あまりに入れ込んだ秀吉は、畿内に戻ってからもその趣味の練習を続け、前田利家や徳川家康とともに後陽成天皇の御前で披露するほどにもなりました。
さて、そこまで秀吉がハマった趣味とは、次のうちどれでしょうか?
( 正解率は 61 % )正解!
ざんねん…
答えは「能楽(のうがく)」
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豊臣秀吉は能楽が大好きで、鑑賞するのみならず自分で舞うことにも熱中しました。若い頃は特別愛好していたわけではないのですが、文禄の役で名護屋城に滞在している間に能楽の楽しさに開眼したようです。
趣味が昂じた秀吉は、利家と家康を巻き込み、文禄3(1594)年4月11日に後陽成天皇の御前で能を披露しました。その後も諸大名を呼んで能を見せる様子が何度も記録に出てきます。
秀吉は自らの業績を題材にして新作能も作っており、現在でも「豊公能(ほうこうのう)」として複数の作品が伝わっています。
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