日米和親条約で開港した場所は?

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1854年の日米和親条約によって開港した港はどこでしょうか?次のうち、適切なものを選んでください。 ( 正解率は 44 % )

正解!

クイズ正解時のイメージ yes

 ざんねん…

クイズ間違い時のイメージ yes

答えは「下田、函館」

  回答内訳

29人 が回答済です

下田、函館(13回答)
44%
長崎、函館(1回答)
3%
下田、函館、長崎(5回答)
17%
函館、新潟、横浜、神戸、長崎(10回答)
34%

※未回答での閲覧回数は 2回

 解説

 日米和親条約は幕末の嘉永7年(1854)3月3日に神奈川で調印されました。結んだ人は江戸幕府とアメリカ使節ペリーです。武力を背景に再度来航したペリーが幕府と交渉して開港を迫ったのです。

 この条約は日本とアメリカ合衆国との間の最初の条約で12ヵ条から成り、神奈川条約とも呼ばれています。その内容は下田・箱館(のちの函館)の開港のほか、漂流民の救助、寄港船への燃料や食糧などの供給、片務的な最恵国条項、領事の日本駐在などです。

 ちなみに長崎と箱館の2つの港が開かれたのは日英和親条約(1854年)、下田と函館と長崎の3港は日露和親条約(1855年)です。日米修好通商条約(1858年)では下田が廃止され、 函館と新潟と横浜と神戸と長崎の5つの港が開かれることになりました。


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