自由民権運動をわかりやすく言うとどんな運動?

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自由民権運動をわかりやすく言えば、明治時代の前期において、国民の自由と権利を求めた運動です。次のうち、自由民権運動にあてはまる要求として、適切なものを2つ選んでください。 ( 正解率は 41 % )

正解!

クイズ正解時のイメージ yes

 ざんねん…

クイズ間違い時のイメージ yes

答えは「”庶民にも政治への参加をさせろ!”」「”国の政治のルールを作れ!”」

  回答内訳

12人 が回答済です

”庶民にも政治への参加をさせろ!”(10回答)
83%
”他国と戦争をするべきではない!”(1回答)
8%
”すべての国民に教育を受ける権利を!”(7回答)
58%
”国の政治のルールを作れ!”(8回答)
66%

※未回答での閲覧回数は 5回

 解説

 自由民権運動では、憲法の制定や国会の開設を目指しました。中心人物は板垣退助で「国民の意思や考えを取り入れた政治を行うべき」と主張。こうした考えが各地に徐々に広がりを見せていきました。

 この運動は主に三つの段階に分けることができます。

───
●第一段階(1874~1877年)
 板垣退助らが愛国公党を結成し、国会開設の請願を行いました。

●第二段階(西南戦争以後)
 この運動の最盛期であり、1884年・1885年頃まで続きました。

●第三段階(明治20年前後)
 条約改正問題を契機として、大同団結運動を中心とした運動が起こりました。
───

 このように自由民権運動は、日本の政治と社会の変革に大きな影響を与えたのです。


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