豊臣秀吉には譜代の家臣がいなかったので、子飼いの将が多くおりました。 その中には、お茶の出し方が気に入られ、寺小姓から子飼いとなったという人物がいます。
さて、その人物とは次のうち誰でしょうか?
( 正解率は 82 % )正解!
ざんねん…
答えは「石田三成」
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石田三成は幼少の頃は寺小姓をしており、秀吉が鷹狩りの帰りに立ち寄ったお寺で2人は出会います。 その時に三成は秀吉に最初はぬるめのお茶を大きめの茶碗で、2度目は少し熱いお茶を小さめの茶碗で、最後に熱いお茶を小振りの茶碗で出しました。
これには最初の一杯で喉を潤してもらい、最後の熱いお茶で、お茶の味を楽しんでもらえるよう配慮した三成なりの狙いがありました。秀吉は三成のこうした気配りに心を打たれ、家臣として召し抱えました。
この石田三成が秀吉に仕官したエピソードは「三献の茶」と呼ばれており、三成の出世のきっかけとなったともいわれています。
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