安東愛季がたとえられた星は何?

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出羽国の戦国大名である安東愛季(あんどう ちかすえ)は「北天にあるも然も似たり」と、とある天体になぞらえられています。 その天体とは一体なんでしょうか?

( 正解率は 76 % )

正解!

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 ざんねん…

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答えは「北斗七星」

  回答内訳

189人 が回答済です

南十字星(22回答)
11%
北斗七星(144回答)
76%
すばる(14回答)
7%
オリオン座(9回答)
4%

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 解説

安東愛季は出羽北部から蝦夷、つまり秋田県から北海道の一部までを領地としていた、東北の有力者です。

安東家は古い歴史と広大な土地を持つ名門の家でしたが、惣領家である檜山安東家と、分家である湊安東家とで分裂し、対立しあっていました。

檜山家当主の父と、湊家出身の母との間に生まれた愛季は、永禄年間(1560年代)に分裂状態にあった安東家の統一を志します。そして一族の統一に成功すると、領土拡張や貿易振興に力を注ぎ、出羽国を北日本最大の港湾都市にまで押し上げました。

信長や秀吉にも一目置かれた彼の綺羅星のような働きは「斗星の北天にあるも然も似たり」つまり、「北の空にある北斗七星にとても似ている」と評価されていったそうです。


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