厩戸皇子(聖徳太子)が訪れたといわれる温泉は?

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冠位十二階、十七条憲法を制定したことで知られる厩戸皇子こと聖徳太子。彼が臣下たちを伴ってある温泉に訪れたことが記録に残されています。それは一体どこでしょう? ( 正解率は 17 % )

正解!

クイズ正解時のイメージ yes

 ざんねん…

クイズ間違い時のイメージ yes

答えは「道後温泉(愛媛県松山市)」

  回答内訳

257人 が回答済です

有馬温泉(兵庫県神戸市)(113回答)
43%
草津温泉(群馬県吾妻郡草津町)(42回答)
16%
下呂温泉(岐阜県下呂市)(58回答)
22%
道後温泉(愛媛県松山市)(44回答)
17%

※未回答での閲覧回数は 37回

 解説

西暦596年10月、厩戸皇子は慧慈法師と葛城臣を伴って伊予(現在の愛媛県)に赴かれました。素晴らしい風景と良質な温泉を目の当たりにした皇子は、その感動を著した石碑を湯の岡に建てたのです。 以上の出来事が『伊予国風土記』に書かれていたとされますが、その石碑は未だに見つかっていません。 また『伊予国風土記』の原本は残っておらず、鎌倉時代に卜部兼方が編纂した注釈書「釈日本紀」で引用されている部分があるのみです。 湯の岡は現在の道後公園辺りで、復元された石碑が道後温泉別館飛鳥乃湯泉の中庭にあります。


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