九州の薩摩国の武将・島津義久は、自分が悪事に手を染めないようにと、あるものを飾って自戒していたというエピソードがあります。一体何を飾っていたのでしょうか?
( 正解率は 28 % )正解!
ざんねん…
答えは「悪人の絵」
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『名将言行録』によると、義久は居間に日本や中国の絵をいくつも飾っていました。それらはすべて、国や家を滅ぼした悪行無道の人物の絵だったそうです。
義久は常に「良い行いを5つ真似するのは簡単なことだが、悪い行いを1つ無かったことにするのは簡単なことではない。古今東西の悪事を良く見聞きして、それをしないように心得ておけば、良い行いなど自然と出来るものだ。」と言って、自分の子供にも教え諭していたそうです。
つまり、こうなってはいけないという悪い見本として、悪人の絵を飾っていたのでした。
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