越後北部の国衆たちで、上杉氏の中核戦力となった集団とは?

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越後北部に割拠した国衆たちは強大な武力を持っており、上杉謙信等で知られる上杉氏の中核戦力となりました。その集団の名はなんというのでしょうか?

( 正解率は 57 % )

正解!

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 ざんねん…

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答えは「揚北衆(あがきたしゅう)」

  回答内訳

276人 が回答済です

雑賀衆(さいかしゅう)(37回答)
13%
根来衆(ねごろしゅう)(44回答)
15%
揚北衆(あがきたしゅう)(160回答)
57%
旗本衆(はたもとしゅう)(35回答)
12%

※未回答での閲覧回数は 31回

 解説

越後北部にあたる下越地方は揚北衆という関東出身の武士団が割拠していました。彼らは鎌倉時代に地頭として武蔵・伊豆・相模からやってきた武士たちでした。

やがて中世に入ると本庄氏、色部氏、中条氏、新発田氏などへ繋がり、上杉家臣団の中でも独特の存在感と強大な軍事力を有するようになったのです。

長尾景虎(のちの上杉謙信)は揚北衆を味方に取り込むことで、兄との家督争いを有利に進めましたし、上杉景勝は揚北衆を味方に付けて御館の乱を制したのです。


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