源頼朝の大恩人とされる比企尼とは何者か?

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比企尼は(ひきのあま)は源頼朝を支えた大恩人とされる人物です。さて、彼女は頼朝とどんな関係で具体的に何をした人なのでしょうか?

( 正解率は 78 % )

正解!

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 ざんねん…

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答えは「頼朝の乳母で、頼朝の流人生活を支えた」

  回答内訳

305人 が回答済です

頼朝の乳母で、頼朝の流人生活を支えた(239回答)
78%
頼朝の祖母で、敵から頼朝を匿って命を助けた(39回答)
12%
頼朝の妾(側室)で、将軍としての頼朝を支えた(20回答)
6%
頼朝の妹で、政略結婚の犠牲となった(7回答)
2%

※未回答での閲覧回数は 25回

 解説

平治の乱で敗れた頼朝は、命だけは助けられ、伊豆国へ流罪となりました。流人生活は20年にもおよびましたが、その間彼を支援し続けたのが比企尼でした。

比企尼は、頼朝が幼いころの乳母(めのと、養育係のこと)のひとりでした。頼朝の流罪を知った比企尼は、夫・比企掃部允(ひき かもんのじょう)とともに武蔵国比企郡へと下向し、その地から頼朝を支援し続けました。

この縁もあって、比企氏は挙兵後の頼朝のもとで力を持つようになりました。比企尼の甥で、彼女の養子となった能員(よしかず)は、頼朝の嫡男・万寿(のちの頼家)の後見人に選ばれています。さらに頼家と能員の娘・若狭局との間に子が生まれると、比企氏は次期将軍候補の外戚として、さらなる力を持つようになりました。


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