「天目山」で戦い、敗れ去った武将は誰?

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物事の最後の場面、土壇場、といった意味で使う「天目山(てんもくざん)」という言葉。戦国時代に天目山という地で起きた戦いを故事とする言葉でもあります。さて、この地で織田信長の軍と戦い、敗者となった武将は、次のうち誰でしょうか?

( 正解率は 82 % )

正解!

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 ざんねん…

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答えは「武田勝頼」

  回答内訳

252人 が回答済です

今川義元(16回答)
6%
浅井長政(20回答)
7%
武田勝頼(207回答)
82%
真田昌幸(9回答)
3%

※未回答での閲覧回数は 22回

 解説

天目山は山梨県にある山で、武田勝頼が織田信長の軍勢と戦ったとされる場所です。

天正10(1582)年、信長は没落の一途をたどっていた武田家を滅ぼすべく、最後の戦いを仕掛けます。甲州征伐とも呼ばれる、織田・徳川・北条の連合軍の勢いに、武田勝頼率いる武田軍は敗色を濃くしていきました。

そして、進退きわまった勝頼が最後に布陣したのが天目山でした。この地で勝頼は、信長の家臣である滝川一益の軍と戦い、奮闘したものの、最期は自害して果てたと言います。

ちなみに、「天王山」という似た言葉があり、「勝負の分かれ目」「勝敗に大事な場面や時」という意味の故事成語です。これは京都府にある山で、山崎の戦いが由来となっています。


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