武田氏菩提寺である恵林寺の住職として武田信玄・勝頼父子の相談役にもなり、1582年の甲州征伐の際に恵林寺において焼死、最期に「心頭滅却せば火も自づと涼し」と唱えたという僧は次のうち、誰でしょうか?
( 正解率は 52 % )正解!
ざんねん…
答えは「快川紹喜(かいせんじょうき)」
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快川紹喜は美濃国出身といわれ、京都妙心寺の四十三世を務めた禅僧です。甲斐の武田信玄に招かれて恵林寺に入寺して住職となり、武田家の相談役も務めたとされています。
しかし、1582年、織田軍による甲州征伐によって恵林寺は焼き討ちに遭い、快川は山門の上へ弟子たちとともに追い詰められました。
最後に快川は「安禅は必ずしも山水をもちいず。心頭滅却すれば、火自ずから涼し」と唱えて、燃えさかる炎の中に身を投じたと伝えられています。
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