慶長14(1609)年、徳川家康は丹波八上城を廃し、新たに新城の築城を命じました。山ではなく、盆地に築かれたこの城の名は何でしょうか?
( 正解率は 58 % )正解!
ざんねん…
答えは「篠山城」
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篠山城(ささやまじょう)は慶長14(1609)年に徳川家康の命で築城が開始され、15カ国20諸侯が動員された天下普請により、1年足らずで完成しました。
篠山は古くから京都と山陰、山陽を結ぶ交通の要衝として重要視されていました。藤堂高虎が縄張りをおこない、大坂城の豊臣氏と西国大名を分断する意図で築かれたとされています。
石垣は高く、四周を水堀に囲まれ、各所に巨大な馬出が設けられるなど防御に工夫が施されており、あまりに守りが強固なため天守は築かれなかったとも。
徳川家康の実子・松平康重が初代城主となり、その後も譜代大名の松平三家が8代、青山家6代によって引き継がれていきました。
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