適正取引にすべく、家康が対処した貿易品とは?

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江戸時代のはじめ、ポルトガル船がもたらす「ある貿易品」を、国内の商人が争うように求めました。それをいいことにポルトガル商人はどんどん値段をつり上げて大もうけをしました。これを防ぐため、徳川家康は特定の商人達に組合をつくらせて交渉窓口を一本化し、適正取引になるように導きました。その「ある貿易品」というのは次のうち、どれでしょうか? ( 正解率は 38 % )

正解!

クイズ正解時のイメージ yes

 ざんねん…

クイズ間違い時のイメージ yes

答えは「生糸」

  回答内訳

115人 が回答済です

陶磁器(19回答)
16%
毛織物(19回答)
16%
香辛料(33回答)
28%
生糸(44回答)
38%

※未回答での閲覧回数は 21回

 解説

 当時、国産の生糸は国内の需要を満たしておらず、ポルトガル船が中国からもたらす生糸が渇望されていて、問題文のような状態になっていました。

 慶長9年(1604)、徳川家康は、京都・堺・長崎の商人に「糸割符仲間(いとわっぷなかま)」という独占組合をつくらせて取引をさせました。のちに大坂・江戸の商人も加えられ、五カ所商人とよばれました。


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