武田信玄の父・信虎によって築かれ、武田氏3代の栄華を支えた本拠城といえば「躑躅ヶ崎館」です。 さて、なんと読むのでしょうか?
( 正解率は 87 % )正解!
ざんねん…
答えは「つつじがさきやかた」
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「躑躅ヶ崎館」は「つつじがさきやかた」と読み、現在の山梨県甲府市古府中町に築かれていました。
躑躅ヶ崎とは甲府のかつての地名でした。甲府は「甲斐の府中」の略で、甲斐国の政治・経済・文化の中心地である、という意味があります。
実際、躑躅ヶ崎館はその名前の通り、合戦時に拠点とする「城」というより、普段から生活したり、政治の場とするような「館」であったとされています。しかし、北には1000m以上の高さの山があり、東西は峰となっている扇状地に築かれているため、非常に守りに優れた館でした。
現在は武田信玄を祭神として祀る武田神社が建っています。その周囲には今でも、堀や土塁の跡が残されています。
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