天守閣の最上部に施された空想上の動物とは?

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安土桃山時代以降に近世城郭が建てられる中、天守閣の最上部に空想上の動物が装飾として施されました。その動物とは何でしょうか?

( 正解率は 86 % )

正解!

クイズ正解時のイメージ yes

 ざんねん…

クイズ間違い時のイメージ yes

答えは「鯱(しゃち)」

  回答内訳

226人 が回答済です

麒麟(きりん)(16回答)
7%
バク(6回答)
2%
狛犬(こまいぬ)(9回答)
3%
鯱(しゃち)(195回答)
86%

※未回答での閲覧回数は 18回

 解説

飛鳥時代の寺院などに見られる鴟尾(しび)が発展したものだとされています。鯱は口から水を吹きだしたり、雨を降らせる空想上の海魚と言われ、火除けや防火のまじないとして寺院に使われました。

また鯱の姿がいかにも勇ましいため、安土桃山時代以降に城の天守閣や櫓・門などの棟を飾るようになりました。織田信長が安土城天主に取り入れたことから普及したとされています。

現在でも地方では鯱を飾っている住宅も珍しくはありません。


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