新しい日本の偉人伝『日本を変えた 地味スゴ歴史人物伝』(高橋書店)発売

2019年11月28日(水)、『日本を変えた 地味スゴ歴史人物伝』(高橋書店)が全国の書店・オンラインストアから発売されました。

坂本龍馬や野口英世といった誰もが知る有名な偉人以外にも、活躍した歴史上の人物はたくさん。この本は、「そこまで有名ではないが、じつはスゴイことをしていた」歴史人物にスポットが当てられているとのこと。悪人のイメージがついている歴史人物の知られざる姿も紹介されています。

[目次]

第一章 日本のはじまりの地味スゴ人物伝
 蘇我馬子、太安万侶・稗田阿礼、坂上田村麻呂、菅原道真、藤原定家
第二章 武士の時代の地味スゴ人物伝
 後白河天皇、親鸞、足利義政、伊勢盛時(北条早雲)、明智光秀
第三章 江戸時代の地味スゴ人物伝
 山田長政、徳川綱吉、田沼意次、蔦屋重三郎、前野良沢、間宮林蔵
第四章 幕末・明治の地味スゴ人物伝
 陸奥宗光、津田梅子、渋沢栄一、中江兆民、北里柴三郎
第五章 大正・昭和の地味スゴ人物伝
 市川房枝、池田勇人、松下幸之助

●監修者のコメント
筑波大学教授 伊藤純郎(いとうじゅんろう)氏
「蘇我馬子、菅原道真、親鸞、明智光秀、山田長政、徳川綱吉、津田梅子…。有名人じゃないか、と思われる人もいるかもしれませんが、かれらがどのような「地味にスゴイ」ことをやってのけたのかは、意外と知られていません。たとえば、わいろで有名な江戸の老中・田沼意次は、お金好きの悪い老中というイメージをもたれていますが、これはカン違い。じつは税を米から金にし、日本に貨幣経済を導入した地味にスゴイ人だったのです。そんなかれらのことを、ちょっとだけおもしろおかしく、ときには少し大胆に書いてみたのが、この本です。歴史をまったく知らない子どもはもちろん、歴史好きを自負する大人こそ、おもしろい発見があるはずです。」

<伊藤純郎プロフィール>

筑波大学人文社会系歴史・人類学専攻長・教授。著書・監修書に、『特攻隊の<故郷>霞ヶ浦・筑波山・北浦・鹿島灘』(吉川弘文館)、『たのしく読める 日本のすごい歴史人物伝』『たのしく読める 世界のすごい歴史人物伝』(高橋書店)などがある。

●書誌情報
書名:日本を変えた 地味スゴ歴史人物伝
著者:伊藤純郎
価格:本体1,000円+税
体裁:四六判192ページ(オールカラー)
ISBN: 978-4-471-10382-8

▼外部リンク
今までの常識がくつがえる! 新しい日本の偉人伝『地味スゴ歴史人物伝』11/28発売
https://kyodonewsprwire.jp/release/201912044323


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