2024年大河ドラマ「光る君へ」に登場する平安才女たちの「たくらみ」がわかる『嫉妬と階級の『源氏物語』』が本日発売!

 人気古典エッセイストの大塚ひかりさんが、紫式部が物語に込めたメッセージを読み解きます。

 上流貴族から祖父の代に零落、夫の死後、道長の「お手つき」となり、その娘の家庭教師となった紫式部は、なぜ『源氏物語』を書いたのでしょうか。いじめ、セクハラ、親の過度な期待など、生きにくさにあふれた階級社会を生き抜くために、どうしたら良いと考えたのでしょうか。嫉妬と階級に着目した斬新な『源氏物語』の読み方を披露する、大塚ひかりさんの『嫉妬と階級の『源氏物語』』が、10月25日に新潮社から発売されました。

■内容紹介
 上流貴族から祖父の代に零落し、夫も亡くし、藤原道長の「お手つき」となり、その娘の家庭教師に甘んじた紫式部。「落ちぶれ感」を抱えた彼女が「もうひとつの人生」を求めて書きはじめた物語には、階級社会に渦巻く激しい嫉妬が描かれている。人気古典エッセイストが、源氏物語に秘められた紫式部のメッセージを読み解く。

■『ミライの源氏物語』(淡交社)でドゥマゴ文学賞を受賞した作家、山崎ナオコーラさんも推薦!
 本書にはいろいろなエピソードが紹介されていて、背筋がゾゾゾッとする。人間って嫌だなあ、という気持ちにもなってくる。しかし、やっぱり、嫉妬は面白い。

 大塚さん独特の、容赦ない、直球の言葉運びがあり、それでいてユーモアがそこかしこにあふれていて、怖いなあ、と思いつつ、笑ってしまう。

■著者プロフィール
大塚ひかり(おおつか・ひかり)

 1961年横浜市生まれ。古典エッセイスト。早稲田大学第一文学部日本史学専攻。『ブス論』、個人全訳『源氏物語』全六巻(以上、ちくま文庫)、『本当はエロかった昔の日本』(新潮文庫)、『女系図でみる驚きの日本史』『女系図でみる日本騒乱史』『毒親の日本史』(以上、新潮新書)、『くそじじいとくそばばあの日本史』(ポプラ新書)、『ジェンダーレスの日本史』 (中公新書ラクレ)など著書多数。趣味は年表作りと系図作り。

■書籍データ
【タイトル】『嫉妬と階級の『源氏物語』』
【著者名】大塚ひかり
【発売日】10月25日
【造本】選書
【本体定価】1815円(税込)
【ISBN】978-4-10-603903-4
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/603903/

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