一次史料から読み解く、神田外語大学の町田准教授による『新説 坂本龍馬』を全国書店にて発売!

株式会社集英社インターナショナルから10月7日に発売される『新説 坂本龍馬』。本書は丹念に一次史料のみを読み解くことで坂本龍馬の実像を明らかにするもので、龍馬の帰属変遷に対する考察を軸に、通説となっている坂本龍馬のイメージを覆す内容となっています。

著者は、薩摩藩を中心に幕末政治史を研究するなかで、薩摩藩と坂本龍馬の関わりが深く、薩摩藩士として龍馬が活躍していることを明らかにしてきた神田外語大学日本研究所・町田明広准教授。

本書において著者は、小説やドラマで描かれる機会の多い坂本龍馬は、史実と物語の境界線があいまいになりがちな存在であり、過大評価されている部分がある一方で過小評価されている部分も少なくないとしています。本書では土佐藩を脱藩した浪士という立場でありながらなぜ活躍できたのかについても言及、薩摩藩研究の中から見えてきた龍馬の帰属から見えてくる“新しい坂本龍馬像”を提示する内容です。

坂本龍馬は本当に浪人だったのか、あるいはどこかの藩に所属していたのか。そして、最後は本当に土佐藩士として暗殺されたのか。生い立ち、政治への目覚め、二度の脱藩、交渉人としての活躍、亀山社中の実像など、その生涯を追いながら、従来の龍馬に関わる数々の通説を検証。過大評価された部分や気づかれていなかった龍馬の功績や行動に焦点を当てながら、当時の一次史料だけを元に考察したもので、新たな龍馬像と坂本龍馬の功績を再確認する新説本になっています。


◆書籍概要
 書名:新説 坂本龍馬
 著者:町田明広(まちだあきひろ)
 発行:集英社インターナショナル
 発売元:同上
 体裁:新書版272ページ
 価格:900円+税(税込990円)
 発売日:2019年10月7日(月)

▼外部リンク
神田外語大学日本研究所
https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/labo/rijs/

神田外語大学・町田明広准教授が『新説 坂本龍馬』を10月7日発売
https://kyodonewsprwire.jp/release/201909170919


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