「学制」公布から150年 文部科学省の執筆・編集『学制百五十年史』発刊

株式会社ぎょうせいは、文部科学省が編集した『学制百五十年史』を12月に発刊します。

『学制百五十年史』とは、明治5年(1872年)に日本最初の全国規模の近代教育法令である「学制」が公布されてから150年を迎えることを記念し、日本の教育の発展の軌跡についてまとめた書籍です。

本書は、『学制百二十年史』以来、弊社から30年ぶりに刊行されるものです。
記述編(第一編~第四編)では、平成・令和の直近30年間に大きく紙幅を割き、日本の教育制度の変遷を概述。資料編では、関係法律、審議会の答申、文部科学省の組織、教育統計、年表などの充実したデータを収録しています。

本年9月5日、天皇皇后両陛下の御臨席の下、「学制150年記念式典」が執り行われました。
今後何十年も保管していく貴重な読み物・資料として、備えておきたい1冊です。

書籍概要

1、書名 学制百五十年史

2、著者 文部科学省/著

3、体裁 A5判・1,156頁・上製本・ケース入

4、定価 9,350円(10%税込)
※同価格にて電子版も発売予定です。電子版はぎょうせいオンラインショップからご注文ください。

5、発刊 令和4年12月中旬

6、発売 株式会社ぎょうせい

7、目次
<第一編 近代教育制度の発足と拡充>
 序章 幕末維新期の教育
第一章 近代教育制度の創始と整備(明治五年~大正五年)
第二章 教育制度の拡充(大正六年~昭和二十年)
第三章 学術・文化(明治五年~昭和二十年)

<第二編 戦後教育改革と教育制度の発展>
第一章 戦後の教育改革(昭和二十年~昭和二十七年)
第二章 新教育制度の整備・充実(昭和二十七年~昭和四十六年)
第三章 学術・文化(昭和二十年~昭和四十六年)

<第三編 教育の量的拡充と多様化>
第一章 変化への対応と教育改革(昭和四十六年~平成四年)
第二章 学術・文化・国際交流(昭和四十六年~平成四年)

<第四編 新時代を切り拓く人材の育成(平成四年~令和四年)>
第一章 新時代の教育改革
第二章 生涯学習
第三章 初等中等教育
第四章 高等教育
第五章 私立学校
第六章 科学技術・学術
第七章 スポーツ・体育
第八章 文化芸術
第九章 国際交流・協力
第十章 災害からの復興・創生及び防災・減災対策
第十一章 行政改革等

<資料編>
現行の主要関係法律一覧
関係公布法律の概要
主な審議会等の諮問・答申等の一覧
文部科学省の組織の変遷等
学校系統図
教育統計
年表

内容見本

※記述編
※記述編
※資料編
※資料編

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