社(中世歴史シンポジウム)蘇れ‼神と仏が出会う里~大御堂編~岡山県真庭市で開催
- 2021/11/26
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【投稿】戦ヒス編集部
令和3年11月20日(土)、岡山県真庭市の湯原ふれあいセンターで「社(やしろ)中世歴史シンポジウム」が開催されます。
湯原温泉のほど近くにある人口300人の集落「社地域」には、平安時代に編纂された『延喜式』に謳われる「式内社」といわれる神社が8つも集中しています。また、当時京都の仁和寺の支配から、神の聖域に仏教の要素が加わり、神仏習合の世界として歴史を歩んでいます。
◆開催概要
開催日 令和3年(2021年)11月20日(土) 13:00~16:15
場所 湯原ふれあいセンター(岡山県真庭市豊栄1515)※オンラインで配信します。
スケジュール
13:00 歴史シンポジウム開会
13:10 基調講演1 「式内八社と中世仁和寺支配」
前原茂雄氏(真庭市蒜山郷土博物館長/中世庄園・村落史)
14:10 基調講演2 「建築史から見る大御堂の歴史的意義(仮)」
黒田龍二氏(神戸大学名誉教授/古代・中世建築史)
15:10 休憩
15:20 コメント 山崎真由美氏(一級建築士・ヘリテージマネージャー)
15:30 鼎談「大御堂と歴史的景観~保存と地域づくり~」前原氏・山崎氏・黒田氏
16:15 閉会
参加費 無料
申し込みはこちらの申込フォームより
→申込フォーム https://cloudform.jp/johhoh/form_detail/index/399.html
◆講師紹介
前原茂雄(真庭市蒜山郷土博物館長/中世庄園・村落史)
九州大学大学院博士課程単位取得退学。九州大学学術研究員を経て、2014 年より真庭市蒜山郷土博物館館長。2021 年、蒜山ミュージアム館長を兼務。日本中世の庄園・村落史を専門。
黒田龍二氏(神戸大学名誉教授/古代・中世建築史
神戸大学大学院博士課程修了。神戸大学助手を経て、2011年より神戸大学教授。2020年、名誉教授。古代・中世の神社・寺院建築を専門とする。文化庁文化審議会専門委員ほか、多くの自治体で文化財審議会委員を歴任。学術博士。
山崎真由美氏(一級建築士・ヘリテージマネージャー)
一級建築士。(一社)岡山県建築士会、岡山ヘリテージマネージャー機構に所属。(一社)勧進プロジェクト事務局を務める。先人からの建築技術を研究し、古い建物を残していく活動に従事している。
▼外部リンク
社(やしろ)中世歴史シンポジウム 岡山県真庭市 蘇れ‼神と仏が出会う里~大御堂編~【オンライン配信有】
https://kyodonewsprwire.jp/release/202110252232