古墳好き&考古学ファンはもちろん、地形マニアにもおすすめしたい!日本各地にある16万基の古墳から300基超厳選!!『古墳図鑑』(國學院大學教授 青木敬著)7/21発売 夏休みの古墳散策に必携!

株式会社日本文芸社(東京都千代田区)は、『古墳図鑑』(國學院大學教授 青木敬著)を2022年7月21日(木)より全国の書店・オンライン書店等で発売します。

本書は、訪れやすい全国の古墳約350基を厳選し、その形状と特色を紹介します。古墳巡りに便利なハンディサイズの図鑑です。地上からではわかりにくい墳丘の形状を平面図や空撮画像、動画でフォロー。

夏休みの子供たちにぜひ古墳に触れてほしい、学習に役立ててほしいことから夏のこの時期に発売します。日本全国の古墳散策が、より楽しくなる一冊です。

これまでに有りそうで無かった全国の古墳をカバーしたハンディサイズの古墳図鑑です。
その中でも訪れやすい古墳を300基以上ピックアップ。古墳の魅力を余すところなく解説していきます。軽くて持ち運びも便利なので、古墳を訪れる際に携帯しやすいのも魅力です。

【本書の古墳の選定基準】
1.各地を代表する大型の前方後円墳・前方後円墳・円墳などの古墳および古墳群
2.史跡整備をおこなった、またアクセスが容易で見学に訪れやすい古墳や古墳群
3.周辺に古墳出土遺物などを展示する、あるいはガイダンス施設など、より深く古墳が学べる環境が整った古墳や古墳群

この基準のいずれかに該当する全国256地点、約350基にのぼる古墳や古墳群(横穴を含む)を選定。古墳の大きさや墳丘形状がよくわかる平面図や特色、出土遺物やガイダンス施設の紹介など、現地で見学する際に参考となる解説を掲載しています。「かたち」や「墳丘の立ち入り」「石室見学」「古墳カードの配布」などがひと目でわかるようにアイコン化しました。公開されている映像へリンクできるQRコードも掲載。

古墳のきほんのページでは、その成り立ちと変遷、工法や埋葬施設の構造などを解説します。当時の生活や社会、技術力などを読み解きます。コンパクトなハンディサイズながら古墳について、知りたいことが詰まった充実の内容。全国の古墳巡りに必携です!

【本書の目次】
古墳のきほん
各地の古墳 
 東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州

■著者プロフィール
青木 敬(あおき・たかし)
國學院大學文学部教授

1975年東京都生まれ。2003年、國學院大學大学院文学研究科日本史学専攻博士課程後期修了。鎌倉市教育委員会、奈良文化財研究所勤務を経て、2016年から國學院大學文学部准教授、2020年より現職。主要著作に、『古墳築造の研究―墳丘からみた古墳の地域性―』(六一書房、2003年)、『古代官衙』(共著、ニューサイエンス社、2014年)、『土木技術の古代史』(吉川弘文館、2017年)、『よみがえる白鳳の美 国宝薬師寺東塔解体修理全記録』(共著、朝日新聞出版、2021年)、『考古学概論 初学者のための基礎理論』(共著、ミネルヴァ書房、2022年)など。

■書誌情報
書名:古墳図鑑
著者:青木 敬
定価 :2,640円(税込)
判型:小B6判
頁数:320ページ
ISBN:978-4-537-22014-8
発売日:2022年7月21日
https://www.nihonbungeisha.co.jp/book/b610033.html
*電子書籍もございます

■書籍の購入について
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