【月刊文化財】唯一の文化財総合月刊雑誌!7月号では、世界文化遺産である「日光の社寺」(東照宮・輪王寺・二荒山神社)の建造物保存を特集!日光の保存修理の歴史や装飾技法などについて詳解します。
- 2022/06/23
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【投稿】戦ヒス編集部
法律関連出版物、各種データベースを提供する第一法規株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:田中 英弥)は、『月刊文化財』(令和4年7月号)を6月23日に発刊します。
■『月刊文化財』とは?
文化庁が監修する、昭和38年創刊の文化財総合月刊雑誌です。
長年ご愛読いただいている読者の方からは、「報道発表だけでは絶対に分からない、新指定文化財の持つ価値を知るのにとても得難い」「文化財行政を学ぶ上でも大変有用である」等のお声をいただいています。
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■7月号のみどころ
世界文化遺産である「日光の社寺」(東照宮・輪王寺・二荒山神社)の建造物保存を特集!日光の保存修理の歴史や装飾技法などについて詳解しています。
連載「日本遺産をめぐる」では海と都をつなぐ食文化のまちとして、福井県若狭地方(御食国若狭と鯖街道)を取り上げています。
■7月号目次
特集 東照宮・輪王寺・二荒山神社─日光の文化財建造物保存─
●日光の保存修理の歴史
途切れることのない修理の風土─保晃会から保存会へ、そして未来に繋ぐ地道な技─(浅尾 和年)
●日光の保存修理の技術者
大江新太郎の日光東照宮修理(平賀 あまな)
●平成の建造物修理から
東照宮─本殿・石の間及び拝殿、陽明門、唐門、透塀─(浅尾 和年)
輪王寺三仏堂・相輪橖─土朱塗、チタン帯補強、高度な鋳造技術─(原田 正彦)
二荒山神社本殿─特殊な平面、移築と改造─(高橋 俊雄)
●日光の装飾技法
東照宮の彫刻修理について(野村 牧人)
錺金具色上げ技法─鍍金金具・黒色仕上げ金具─(鈴木 崇)
陽明門東西壁板面の桐油彩色(北野 信彦)
彫刻の彩色、その見取図とデジタルアーカイブ(手塚 茂幸)
建造物塗装─国産漆塗とチャン塗─(佐藤 則武)
近世初頭における特異な装飾技法─地紋彫・唐木象嵌・唐木色付─(窪寺 茂)
●新たな試み
四百年式年大祭記念 日光東照宮宝物館の開設(山作 良之)
虫害対策の新技術開発 湿度制御温風処理法(藤井 義久)
文化財多言語解説の取り組み(鈴木 泰浩)
発掘された日本列島2022(大澤 正吾)
埋蔵文化財関係統計資料(令和三年度版)の解説と分析(芝 康次郎)
令和三年度新設定の「ふるさと文化財の森」(文化庁文化資源活用課)
連載 日本遺産をめぐる 第9回
海と都をつなぐ食文化のまち~御食国若狭と鯖街道~(下仲 隆浩)
表紙解説 東照宮・輪王寺・二荒山神社─日光の文化財建造物保存─
口絵解説 日光の選定保存技術
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発売元:第一法規株式会社
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